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マンツーマン子供英会話教室のメリット・デメリットは?

子供がマンツーマンで英会話を学ぶメリット・デメリット

メリット

発話量が多い

子供に限りませんが、グループレッスンに比べた際のマンツーマンレッスンの大きなメリットは、レッスン中の会話量が多い点です。 たとえば、50分のグループレッスンに生徒が5人いた場合、自分が会話する時間は単純に10分程度しかありません。それに対して50分のマンツーマンレッスンであれば、50分すべてが自分の会話できる時間となります。 英会話は「会話」である以上、会話の時間を長く取れれば取れるほど、上達が早くなることは言うまでもありません。

ペースが自由

複数の生徒が同時に学ぶグループレッスンでは、それぞれの英語に対する興味や家庭学習の量が異なるため、どうしても「成長の早い子」と「成長の遅い子」が分かれてしまいます。 もしお子様が「成長の早い子」となった場合、レッスンは退屈なものになるかもしれません。逆に、もしお子様が「成長の遅い子」となった場合、レッスンについて行けずモチベーションを下げるかもしれません。 他の生徒がいないマンツーマンレッスンなら、すべてが自分のペースで進められるので、無駄な時間を過ごすことなく密度の高いレッスンとなるでしょう。

他の子どもの影響を受けない

たとえば、グループレッスンのメンバーの中に、やや雑談好きな子供がいた場合、レッスンはその子供の雰囲気に引きずられることもあるでしょう。 全員で楽しく英語を学んでいけるという意味では、時に雑談も大事かもしれませんが、おふざけが過ぎる場合、せっかくのレッスンの意味が薄れてしまいかねません。 マンツーマンレッスンであれば、他の子供からの影響を受けることはなし。講師は自分だけを見てレッスンを行ってくれるので、無駄のない学習を進めることができます。

徹底的に学べる

グループレッスンでは、レッスン中に分からない部分が生じたとしても、他の生徒に迷惑をかけないよう質問を控える子供がいます。英会話を学ぶ以上、質問できず分からないことが蓄積していく状態は避けなければなりません。 マンツーマンレッスンなら、レッスンを遮って質問をしても、誰にも迷惑をかけることはありません。分からないことを徹底して質問したり、苦手な部分を集中的に教えてもらったりできるので、漏れのない英語の知識が蓄積していくことでしょう。

デメリット

他の子どもからの刺激を受けられない

グループレッスンとは異なり、マンツーマンレッスンでは、他の子供から刺激を受けながら学ぶことができません。 同じ目標を持って切磋琢磨する友達はいません。友達と一緒に学ぶ、というワクワク感をモチベーションにすることもできません。ひたすら、大人である講師との1対1の世界となります。 理屈の上ではマンツーマンレッスンのほうが効率的な学び方ですが、結果としてはグループレッスンのほうが英語力向上につながるタイプの子供もいるでしょう。

費用が高め

一般に、グループレッスンに比べてマンツーマンレッスンほうが費用は高めです。営業効率や人件費を考えれば、マンツーマンレッスンの料金が高くなることは、致し方のないことでしょう。 英会話は、一朝一夕で身につくものではありません。年単位で通いながら、少しずつ身につくものです。お子様に英会話を学ばせる際には、「何年も通わせられる月謝かどうか」という点も、しっかりと考えるようにしましょう。

まとめ

マンツーマンレッスンには、たくさんのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。お子様の性格や関心に合わせ、マンツーマンレッスンを選ぶべきかどうか、親御さんはしっかりと考えてみましょう。 特に「恥ずかしがり屋さんタイプ」や「他の子供との優劣を気にするタイプ」のお子様の場合、一定の英語力が身について自信が生まれるまでの間は、マンツーマンレッスンを前向きに検討してみるようおすすめします。